凡凡：上田市　『永遠よりわずかに遠い時間』

LINE返信があるまでの
『永遠よりわずかに遠い時間』
わかってくれるかな

我が歌姫との宴は続く

おかーさんにお願いしておいた
ハラミ
美味ダレと山葵でがっつり


特注その壱
馬刺し
お皿もこじゃれてる


特注その弐
ピザ


歌姫のリクエストはこの二品
破顔で食べる
僕もつられて食べる
僕はピザにタバスコを振りかけて


美味しい料理と愉しい話
僕には焼酎
歌姫はちょっと辛い昔話も

宴の終焉
上田駅で別れる
歌姫の肩に触れることもしない

じゃあ
右手をあげて「おやすみ」の合図

帰りの電車から
『永遠よりわずかに遠い時間』のLINEを
すぐに還ってきたLINEに
緩む頬を下向いて隠していた

ご馳走様でした

上田市天神2-1-18