つれづれや食堂参号店

愛する「あさひ食堂」さんの
町中華カレーライスは
甘くなく辛くなくしょっぱくなく
滑らかに
スプーンで頬張るシアワセは『昭和レトロ』満載の味

ちょっと真似をして
いえいえカレーライスそのものではありません
付け合わせです



これではありませんよ（爆）


こちらです


色取りが似ている「たくあん」です
ポリポリ
そーなんです
『あさひ食堂』さんのカレーライスには「たくあん和尚」が鎮座しているのです

そーいえば
カレーライスにある付け合わせは
『福神漬け』が定番
（これ以降は諸説相まみえる魑魅魍魎の世界ですのであしからず
僕の勝手な解釈もありますのでご容赦を）

『福神漬け』って
あの「七福神」にあやかって命名したとの話もあります
さてその『福神漬け』がなぜカレーライスに…
なんでも
大正時代に日本郵船のコックが豪華客船で出していたカレーライスに添えられたのが始まりみたいとか、そうでないとか
それまではインドのペースト状調味料「チャツネ」をカレーに添えるのが普通
この日たまたま代用品としてチャツネに似た食材「福神漬け」を添えたら
なんと大好評…だったとか、そうでないとか

もうひとつ
『らっきょう』
なんでも戦前に帝国ホテルが列車食堂で出したものとか、そうでないとか
最初は「ピクルス」をカレーに添えていたのだけれど
「ピクルス」は当時の日本人に合わなかったので「らっきょう」に替えたとか、そうでないとか

またつまらぬものを斬ってしまった…

いつの時代も
食卓にカレーライスがあれば
なんか笑顔になれる気がしないかい？

ご馳走様でした

自宅にて